
TVも今のようにチャンネルが多いと、連続ドラマでもなければもはや落とすことなく観たい番組をキャッチすることなど不可能、偶然の僥倖にゆだねられる。そんなたまたまで拾ったのがキーウェストの風景満載の1時間番組。
なにしろフロリダから西南へ、点々とする島々を縫うようにドライブウェイが海の上を走って、その南端がキーウェスト、是非とも車を走らせたい理想のドライブウェイ。なにしろ海に包まれたドライブウェイを抜けるとキーウェストなのだ。

キーウェストと、聞いただけでヘミングウェイが想起されるほど切っても切れないし、その残された猫が子孫を増やし、今もその記念館の住人として徘徊する、映像だけでも観るからに南の空気が心地よさげな垂涎の地、目を凝らしなおしてみた。
まあ旅行社のCMも兼ねた番組なのだが、あらかじめ知っておれば永久保存版の内容、右下の写真はピカソがヘミングウェイに贈った猫の画像、鮮明映像が伝えるのはその主だった作品のほとんどをこの地で書いたというヘミングウェイの足跡。

もともとは新車の到着のためにその地で待機、それが遅れたせいで長逗留、その間にすっかりその風土を気に入りその後の永きにわたる滞在地となったというが、趣味多彩のヘミングウェイだから、落ち着いてばかりもいなかったろうが、海そのものがもはや舞台の地、心躍り執筆にも気の入る聖地ではあると合点の案内。

しかも猫である。半分は6本指の猫がその子孫であることを明かすが、海と猫、島と猫、温暖な南に猫とは、地中海の島にも同様、風物詩ではある。ヘミングウェイの時代にはなかったドライブウェイ、新車の到着は船だったのか、飛行場は既にあったのか想像もめぐらせて、悠久の時を生きるがごとき猫がさらに夢を馳せる。目に供養の1時間ではあったなあ。
理想的なのはマイマミからレンタカーをして、片道をキーウエストまでドライブし、キーウエストで何泊かした後、帰りキーウエストからフライトで日本に戻るという経路という話ではあるが……。

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posted by 猫ニャン at 09:39
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猫と芸術家たち